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アジアそして世界の工場となる国“タイ”

たくさんの日本企業がタイに工場を建設し、世界進出の拠点としています。
そして、現在タイではめざましいほどの工業化が進んでいます。
2000年前半にタイ政府が発表した“アジアのデトロイト”構想の影響もあり、タイの自動車年間生産台数は200万台を超え、世界の自動車生産ランキングTOP10に迫ってきています。また自動車のみならずHDDは世界全体の5割がタイでつくられているといわれています。
では何故、日本はタイに工場進出し、製造・生産の拠点としているのでしょうか。
その理由としては①安価なコスト、②安全面、③立地、の3点が挙げられます。
まず、タイの人件費は日本のわずか25％ほどでありながら、大学進学率は50％を超えているため安価で勤勉な労働力が見込めます。さらに、オフィスのレンタル料なども他のアジア各国に比べて格安となっております。
安全面では、たくさんの企業が進出したこともあり、工業団地などのインフラが整えられたこともあり、他のアジア各国に比べ生活しやすい環境となっております。また、タイでは在留邦人が5万人以上生活しており世界では7位、アジアでは中国に次ぐ2位となっていており、日本人がなじみやすい国だと言えます。
最後に、立地の面でもタイは東南アジアの中心にあり、海にも面しているため、工場や倉庫から周辺国や世界への輸出の拠点に最適の国と言えます。

これらの理由で多くの日系企業はタイに工場進出を決めています。

工場の建築に真心を。

UMEMURAでは、日系企業の工場進出に際し、用地の選定、設計、施工、そして運営、メンテナンスまでを一貫してサポートしています。それは、常に工場の建設に真心を込めてきたUMEMURAならではの特徴です。タイにおいて29年に及ぶ工場建築の実績、豊富な経験に基づき、これからも日本企業の皆さまの力になってまいりますので、是非いちどお問合せいただければと思います。