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タイ進出をお考えの方へ

タイ進出の魅力と特徴

日本企業がタイに進出するメリットは様々ありますが、大きく分類すると下記の3点に集約できます。
①魅力的なマーケット、②所得水準、③安価な労働力という3点です。

タイ進出の魅力①:魅力的なマーケット

 

タイは、政府による外貨の積極導入や輸出振興策により東南アジア諸国の中でも特に急成長を果たしてきた成功例としても有名な国です。これまでアジア通貨危機やリーマンショック、さらには最近では大規模な洪水など様々なアクシデントや経済ショックを受けてきたにも関わらず、現在でも東南アジアの中でもトップクラスの経済市場規模を誇り、ASEAN(東南アジア諸国連合)の中ではインドネシアに次ぐGDP規模となっています。そのため、日本からタイへ進出している企業も多く、とりわけ製造業系の日本企業のアジアの拠点となっているケースが多く見受けられます。 また、タイはベトナムとミャンマーを結ぶ非常に重要な場所に位置しています。そのことから2006年12月から進められ、2015年12月に完成した「東西経済回廊」や「南部経済回廊」といった主要の物流拠点にもなっており、輸出入拠点の役割を担っています。その中でも最近では中国との結び付きも強めており、主要の輸出相手の一つになり始めています。 アジア市場を獲得するには、タイへの進出が非常に大きな役割を果たしているといえます。

タイ進出の魅力②:安価で勤労なタイの労働力

 

タイには外国人労働者の受け入れ体制が整備されており、タイの産業集積地域では毎年カンボジア、ラオス、ミャンマーなど周辺国から数百万人の労働力が出稼ぎのためにタイへ訪れます。そのため中国と比べても労働力を安く・大量に調達することができ、人材不足に悩まされることは少ないと考えられます。 また、最近では某ファーストフードや某コンビニエンスストアが中国の生産工場での不祥事をきっかけにタイの食品工場に切り替える事件がありました。この事はタイの人々がとても真面目に働く国民性であることを表していますが、近年では中国の賃金水準が高騰した事もあり、タイやベトナムなど東南アジアに生産拠点を移す企業も増えつつあります。このように安定した生産を支える労働力を得るためにもタイは日本からの進出企業にとって魅力的なのです。

タイ進出の魅力③:所得水準の向上

 

世帯所得が日本の中間層の65%を超え、クレジットカードの所持率も40%程度まで高まりました。これによって消費者の購買が活発になっており、BtoC関連のビジネスに関しては特に伸び幅が大きいことが考えられます。また、消費者の生活にゆとりが生まれることによって、アパレル・エンターテインメントなど趣味・嗜好品の消費は特に活発になることが予想されます。 実際、タイの人々のライフスタイル自体も急速に都市化してきた経緯もあり、GDPの伸び率以上に個人消費上昇率が伸びていますが、その内訳は食料品、日用品、光熱費などの生活必需品の消費が約8割を占めている事から、まだまだ成長の余地があると言えるでしょう。 この事から「単純な労働力の確保」という意味合いから、「アジアマーケット攻略の為のテストマーケティング」という意味合いも兼ね、より日本企業にとって進出する魅力が増していることは事実です。

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